しふぉんの日記

しがないアイマスPの雑記です。よしなに

スノウレターの話をさせてくれ

こんにちは。しふぉんです。

 

突然ですがこのブログを読んでいるそこのあなた。

あなたは木下ひなたさんの事をご存知でしょうか。

 

おそらくTwitterから来た方なら知っている方の方が多いと思います。

 

何を隠そう765プロダクション所属、北海道出身で素朴な感じが愛らしい超絶美少女(ここ)の14歳です。

 

アイドルマスターミリオンライブ!に登場するキャラクターですね。

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りんごのヘタのようなアホ毛、そしてゆったり癒される〜って感じの行動が象徴的。

方言を交えた独特な喋り方で印象に残ってる方も多いと思います。

 

ミリオンライブをガッツリ触っているよ!という方なら余計にそういう感じの独特な印象の女の子、ってのが根付いてるかな?とも思います。

 

マジでかわいいんですよね………………見た目だけでこんだけかわいいの何?(何?)

 

さて、自分はこの木下ひなたさんを担当しています。

マジでひなたさんが大好きなんです。

 

もうひなたさんが好きで毎日仕事頑張れてるようなもんです(切実)

 

ただ自分にもひなたさんをここまで好きになるのに、しっかりしたきっかけがありました。

 

それが彼女の3曲目のソロ楽曲「スノウレター」との出会いです。

 

今回はスノウレターという楽曲とそれに付随するひなたのバックボーンや魅力についてなんか喋っていけたらと思います。

 

1人でもひなたが気になる人を増やせるように、頑張れ俺。

 

以下ぐっだぐだのオタク長文を綴っていくぅ

 

もくじです🍎

 

 

1.スノウレターについて

まずスノウレターがそもそも何というところから。

まぁ多分このブログを読まれている方ならすぐにわかると思いますのでササっと。

 

ミリオンライブのCDシリーズM@STER SPARKLE”の07に収録されている

木下ひなたのソロ歌唱楽曲です。

 スパークルはこれ以外にも神曲神曲とあと神曲ばかりが収録されてるから気になるアイドルのやつを買いなさい!買いなさいシンジ君!)(僕はあとさんかくとOOS、あめにうたおうなんかがぶっ刺さってますね...)

スノウレター

スノウレター

  • provided courtesy of iTunes

 

作詞は安心と信頼のNostalgic Orchestraの藤本記子さん。

マジでいつもお世話になってます...

 

作曲はバンド「とけた電球」の岩瀬賢明さんとなっています。

 

曲調としては童謡みたいな優しい感じですね(音楽知識皆無並感)

 ひなたを演じる田村奈央さんの声とすんごくマッチしてるんです。

 

誰かが言ってたんですけどNHKみんなのうたとかで流れてても違和感なさそうな曲ですよね。

 

ただこの優しい曲にわれらがキノコさんがまーたヤバい歌詞をつけてくれたんですよね......

 

今回の駄文もその歌詞の解釈がメインになると思います。

 

2.スノウレターとの出会い

まずはお得意の自語りから入ります(ブラウザバックしないで!!!!!!)

 

多分スノウレターのお話をするうえで多くの方が話をするであろうミリオン5thライブでの田村奈央さんのパフォーマンスの話からしたいです。

 


THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!【DAY2】ダイジェスト動画

 

ミリ5thといえばミリオンライブのプラットフォームがミリシタに移行してから行われた初のミリオン単独周年ライブとして印象深い方も多いと思います。

 

黄金ルーキーのみなみちゃんさんやこーりーさんの参戦。

ついに揃った灼熱少女。

マジで休憩をくれといわんばかりのほぼノンストップのセトリ。

安定のグダグダ名言ばかり()のMC。

故意に一切オリメンがいないユニット楽曲などなど、

ミリオンライブの新たな扉を開いたライブとしてすごく印象に残っています。

 

僕は自分のミリオンライブを好きな心の根幹を作ってくれた「UNION!!」という楽曲との出会いがここだったのもあっておそらく一生涯忘れることないと思うくらい大好きなライブでした。(もちろんそれ以外の理由もあるけどネ)

 

ただそれらの中で自分が最も印象に残っているシーン。

 

それが2日目の20曲目、スノウレターのステージングです。

 

残念ながら上の視聴動画ではその姿を見ることはできませんが、見たことある人ならいま多分「それな」って思っていることでしょう(希望的観測)

 

多分ですけど、ひなたのことをあまり注目してなかった方も「おっ」となったステージだったんじゃないでしょうか。僕の周りはそうだったもん!!!!!!!!!

 

こう、当時ミリオンライブをよく知らなかった自分でも何か引き込まれるものがあったんですよね。

 

田村奈央さんの楽しそうに歌う表情、控えめだけどかわいく跳ねるようなダンス、そして何よりお声がいい.................(パンダコパンダ

 

あれは正真正銘木下ひなたそのものでした。

 

僕のミリオンライブの出発点でもある5th2日目当日は正直「おぉ、なんか優しくていい曲だな」くらいにしか思ってなかったんですけど、

半年がっつりのめりこんで、曲の歌詞やアイドルのバックボーンを頭に叩き込んでいろいろ準備を整えて迎えた後日の5thディレイでは正直前が見えなくなりました。

 

5th当日、まだ当時ひなたを担当すると決めてなかった僕がひなたさんに惹かれるきっかけになった一番の理由ですね...。

 

この楽曲とライブでの田村奈央さんのパフォーマンスでここまでひなたを好きになれたのでまだ見たことないよという方にはぜひ見てほしい1シーンです。結局みるのが一番早い!

 

このライブシーンだけは本当に共有したいし、喋りたい。

なのでみんな5th円盤、買おう!!!

 

3.スノウレターの歌詞解釈

さて本編です。(前置きがなげえよ)

 


【アイドルマスター ミリオンライブ!】「スノウレター」試聴動画

 

そもなぜここまでスノウレターに出会ってよかった!スノウレター大好き!

となってるのか。。。

 

この曲まぁ歌詞がいいんですわ...(語彙

あとシンプルにこういう曲調がすきってのもあります。

 

自分はこの曲の歌詞を通して木下ひなたという女の子の好きなことへの熱意であったり、

彼女の心(芯)の強さ、それに反する弱さを見出して彼女の魅力に惹きこまれました。

 

ではでは早速歌詞を見ながらひなたさんの魅力を探っていきましょう。

 

もうマジで隅から隅まで行きたいと思います。

 

3.1スノウレターの歌詞構成

まずはスノウレターの歌詞の構成ですよね。

 

いったん全文みていきましょう。 

痛いほどジンとする
指先が覚えてる
夢中で作ってた雪だるまに
思い出す 幼い日のあたし

おさがりのマフラーをあげよう
毛玉の数だけ 頑張った証
"平気さ 心配いらない"
向かい合わせで 伝えたいメッセージ

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく
まっ白に 浮かぶ歌声は
ふわふわ ふわりと 遠い空へと溶けていく
ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

寂しくないように
もうひとつ 作ってあげる
バケツのシルクハット おそろいでね
おんなじ まなさし 夢見るスノウ・フレンド

ゆびきり つないだ約束が
きらきら ぴかぴか 時間を彩ってく
よろこび わけっこすること
ゆるりと ぴたりと まあるい心を育ててく

ビー玉の瞳には
どんなあたしが映ってる?
未来への歩幅は きっと変わらずに
りんご色に頬 染めながら

あこがれ 好きってだけでは
まだまだ 夢には足りないけど

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく
まっしろに 響く歌声は
あの日の 自分に そっとおしみなく降り注ぐ
ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

 

スゥ..................................(emotion now)(やかましいわ)

 

歌詞の中にもある通り、この曲中には幼い頃のひなたと、それを思い出す現在のひなたが登場します。

 

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ァァチッチャイヒナテャカワイスギワロタァ

(全然関係ないけど弟君の名前情報くださいはやくはやく)

 

主にこの2人が主人公のような感じですかね。

 

なんとなくこの2人がいるってだけで既に雰囲気がつかめてくると思います。

 

ふむ、伝えたいことが多すぎる。

マジで長文になる気がするのでお暇な方だけ読んでくださいね...笑

 

1番の歌詞はAメロBメロサビ、2番はAメロからサビ、Cメロ挟んで落ちサビ、と2番だけ少し変則的な構成になっています。

 

さて歌詞を少し深堀りしていきましょうか。

 

3.2 1番A、Bメロの解釈

 

痛いほどジンとする
指先が覚えてる
夢中で作ってた雪だるまに
思い出す 幼い日のあたし

 

まずはこの入りです。

この歌詞から連想できるものといえば"上京してきた現在のひなた"だと思います。

 

東京の冬を過ごす中、冷えた指先から子供のころ夢中になって作った雪だるまのことを思い出したんだと思います。

 

はたまたロケで雪が降る地方に行った時でも。

 

雪を触ったらそりゃ指先はめちゃめちゃに痛いですもん。

特に北海道のような折り紙付きの寒冷地じゃ特にね...。

 

だれしも子供のころにやっていたことをやるといろいろ思い出すもんですし。

 

この時の表現が痛いほどジンとする指先」っていうワードを使ってるところがGood

 

非常にひなたらしい言い回しですし、それだけ夢中になって作ってたわけですもんね。

 

ただなぜ寒くなって痛くなった指先に意識を傾けているんでしょうか。

それが次の歌詞につながります。

 

 

おさがりのマフラーをあげよう
毛玉の数だけ 頑張った証
"平気さ 心配いらない"
向かい合わせで 伝えたいメッセージ

 

 

はいここ無理ポイントその1。

 

冬の子供のころを思い出して、そこから連想するのがこの情景なのマジで木下ひなたすぎンだわ......................、、、

 

まずこの歌詞で一番大事なのが彼女が敬愛してやまないばあちゃんが登場しているであろうというところです。

 

まずこの”おさがりのマフラー”というのは間違いなくばあちゃんがくれたマフラーで間違いないと思います。

 

寒い中えっさほいさ(cv木下ひなた)と雪だるまをつくるひなた、もしくはなにか寒い中で動いているひなたを見かねてあげたもの、と考えれると思います。

 

そのあとの歌詞。

 

"平気さ 心配いらない"
向かい合わせで 伝えたいメッセージ

 

この歌詞は見ればわかりますが、セリフです。

 

じゃあ誰がこのセリフを口にしたのか。

 

僕はそのというのは2人いると、思っています。

 

まず一人はわかると思いますが、大好きなばあちゃんです。

 

先ほどからの歌詞のつながりにもあるように、子供のころばあちゃんからおさがりのマフラーをもらった情景があるとするなら、その時にばあちゃんが言ってくれたセリフとして受け取ることができます

 

その時、向かい合わせでマフラーを巻いてもらいながらこんなことを言われたのでしょうね.......。

 

ほんとにいいばあちゃんだなぁ。

この子がこれだけ優しくて強い子に育った理由が一つうなずけます。

 

 さてもう一人というのは誰か。

これはひなたが思い出している子供のころのひなた自身だと思います。

 

ここでAメロの歌詞の話に戻るんですが、なぜひなたは指先に意識を向けてなんかいるんでしょうか。

 

さてここで一つ思い出していただきたいことがあります。

 

このスノウレターという楽曲、聞いたことがある方はわかると思うんですが、曲に入る前にひなたの吐息の声が聞こえてきます。聞いたことない人は上の視聴動画をクリック!

 

 そこからのこの歌詞、ということは外で寒くなったおててンンに吐息をあてているまぁなんともわかりやすくてかわいらしい冬の女の子の姿が想像できるではありませんか(劇的

 

つまりひなたは外にいるわけですね。

んでこの情景ってことはおそらく一人でいることでしょう。

 

上京してきたひなたが、寒い中一人で手をハァってやってる。

 

はい、Aメロにもあるような彼女が地元での子供の頃を思い出しおセンチになっている姿に結び付きます。(超飛躍)

 

 

 

ミリシタのふれあいでこんなのがあります。


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まぁ北海道とかいう東京からじゃ遠すぎる異界の地に一人でやってきたらこう思ってしまうのも無理ないですよ。

 

ですから今言った歌詞で表現されてるであろうひなたの情景なんかすぐ浮かんできます。 

 

これをみて毎回考えるんですけどマジで俺だったら耐えられないと思うんですよね。

 

まず普通に考えてアイドルをやることってそんなに簡単なことじゃないと思うんですよ。

アイマスの世界だから、なんて言ったら虫のいい話かもしれませんがそれでも遠く険しい道のりだと思います。

 

そんな掴めるかどうかわからない、幻想みたいな夢を抱いて上京してくる。

それに地元みたく田舎じゃなくてそれと対をなすような大都会単身で。

 

いくらプロデューサーや出会った仲間達を信頼してるといっても、普通田舎で育った14歳の少女がすることじゃないですし、絶対大変なんですよ。

 

そんな状況下でホームシックにならないわけがないし、なんならなにか私生活や芸能活動でメンタルにダメージを負うことがあったらその傷の深さだって尋常じゃないはずです。

 

だけどひなたはこうしてアイドルという夢を追い続けているし、逆境にも立ち向かって、新しいことにも果敢に挑戦する姿がよく見られます。

 


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本当に鋼のメンタルというか、まぁるいこころだなぁというか...。

14歳の頃、自分にそれと似たようなことができたか?って考えたら、本当にすごい女の子なんだなあって。思ってしまうんです。

 

 

 

そしてなんでどうしてそこまで強くいられるのかって考えたとき、さっきの歌詞の情景に結び付くんだと思うんです。

 

そう、彼女の心を支える根幹はいつだってばあちゃんから教えてもらったことばかりなんですよね。

 

さっきのマフラーをもらうシーンだってそうです。

 

ばあちゃんから一つ物事を教えてもらって、それを大事にしまっておく。

小さい頃からひなたはそうやって生きてきたんだと思います。

 

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 ばあちゃんの教えを信じるひなただからこそ、自分のこころを信じれるんです。

 

ですから先ほどの子供の頃のひなた自身のセリフ、というのも

昔ばあちゃんに物事を教えてもらってる光景に映る、今のような不安で悩んでいる自分なんかじゃなくてあの頃の純粋でまっすぐな答えを持っている自分が自分にそう言っているようにも見えるんです。

 

向かい合わせで伝えたいメッセージというのも自分自身と向き合って伝えたいということに聞こえるんです。

 

少し妄想が入ってしまいますけどね笑

 

 

 

というように、少しおセンチになっているひなたが昔を思い出して、同時にばあちゃんからもらったこころの言葉を思い出す。

というような情景がこの2フレーズにわたる歌詞の情景なんじゃないかなぁと。(ざっくりまとめ)

 

もっかい歌詞を見てもらえれば伝わるかなと思います(伝わってくれ)

 

教えてもらったことを糧に今こうしてやってきているというのは、ばあちゃんからもらった教えで形成された自分を信じているから。

 

それだけ悩んでも、くじけても絶対にあきらめないで前に進む

そんなひなたを表現しているのがこのA,Bメロの歌詞なのかなぁと自分は解釈します。

 

 

3.3サビ、1番全体の解釈

 

そして既にクソデカ無理感情を抱えたまま、まーたやばいサビの歌詞にうつります。

 

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく
まっ白に 浮かぶ歌声は
ふわふわ ふわりと 遠い空へと溶けていく
ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

 

あーもう歌詞を並べただけで吐きそう(吐くな)

 

 

 

 

まず注目したいのはここの直前の歌詞が

"平気さ 心配いらない"
向かい合わせで 伝えたいメッセージ

だということですね。

 

こちら、先ほどのBメロの解釈でも言ったんですが信じる自分(今までの自分)から今の自分(迷ってたり、挫けそうになった時の自分)に向けてのメッセージですよね。 

 

そうなんですよねぇ、この歌詞Bメロでの”伝えたいメッセージ”サビでの”伝えたいメッセージ”ダブルミーニングなんですよねぇ...

 

スゥーーーーーーーーーー........................................。

 

それぞれ2フレーズに分けて行きましょう。

 

 

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく 

 

この歌詞に登場する憧れというワードは無論アイドルへのあこがれでしょう。

 

ひなた自身、最初はテレビの向こうにいるキラキラした存在に漠然と抱いた憧れがアイドルになった動機の一つです。

 

自分も大好きな歌を歌って元気を与えてくれるアイドルという存在が好きで、自分もそれになりたくて。

 

だからこそ不安にもなるし、くじけそうにもなる。

だけど必ずいえることは、やっぱりアイドルが好きなんだということ。

 

ここでいう「あこがれ、好きって気持ち」というのはそんな今の彼女を突き動かす一番の原動力なんですよ。

 

憧れに一歩近づくたびに、大好きな気持ちにどんどん気づいてく。

本当にひなたって、そんな感情の一つ一つを優しく育んでいるんだなぁと、そう思わせられるフレーズです。

 

まっ白に 浮かぶ歌声は
ふわふわ ふわりと 遠い空へと溶けていく

ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

 

そしてこのフレーズ。

 

まず真っ白に浮かぶ歌声というのは、寒い日に息を吐くとでる白い息を連想させている気がします。

寒いところで歌っているような、そんな歌詞です。

 

 じゃあなんで寒いところで歌ってるのか、というところですがこれはたぶん過去のひなたが歌っているところの回想だと思います。

 

昔から農園で歌を歌うことが大好きだったというひなたです。

 

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先ほどのアイドルに対する好きって気持ちに直接繋がることになった歌への気持ちを育んだ一瞬一瞬は、彼女にとってのアイデンティティともいえます。

 

この歌詞はそんな思い出の数々を振り返っていることを表現してるように見えます。

 

”ほらだから笑ってて”という歌詞も、そんな日々を過ごしてきた自分からのメッセージなんですよね。

 

それらを踏まえると、Aメロから続く幼い日のあたしを思い出したひなたが自問自答した末にでたメッセージにたどり着きます。

 

 

好きだって気持ちが今も昔もこうしてしっかりここにあるから。

それがある限り、自分を保ち続けられるし、信じられる。

きっと毎日見てた粉雪のようなきらきらしたものに出会えるから。

平気だよ、自分を信じて。笑ってて。きっと、大丈夫だよ。

 

 

.........................と

そんな感じに、聞こえてしまうんですよね....................................................................(無理)

 

これが僕のたどり着いた一番の歌詞の解釈の答えです。

 

 

 

さてここまで書いていて思ったんですが、本当にこの曲にはいろいろなことを教えられる気がしています。

 

まずは前述しましたがもっかい言います。木下ひなたさんは14歳の中学二年生ですよ。

 

アイドルをやる、というまぁなんとも突飛な挑戦をするために単身上京してきた少女です。

 

ましてや田舎出身で都会の文化やなんかに全く慣れていないし、芸能界のことすら何にも知らないわけです。

 

そんな彼女です、つらく苦しいことも絶対少なくはないはずなのになぜここまで折れずにやってこれているのか。

 

それはこの曲の歌詞にもある通り絶対にゆるぎないこころと、それを作ってくれた教えがあるからなんでしょう。

 

昔からばあちゃんをはじめとした農園を営む家族と広大な北海道の土地で生まれ育ったひなた。

 

いろんなことを教えてもらって、いろんなことを手伝って、いろんなことを知ったひなただからこそその経験から得たものは大きく、自身を成長させているんだと思います。

 

だからといってアイドルをやっていく中で壁にぶち当たって打ちのめされそうになることだって絶対ありますよ。

 

そこをマイペースでも、ゆっくりでもいいから絶対にあきらめないで乗り越えるのが木下ひなたさんなんですよ。なぜなら夢、憧れに近づきたいから。

 

 

 

 

ひなたはほんわかおっとり、素朴な感じで癒されるだけのアイドルじゃないんです。

 

彼女の”がんばらねば”というような言葉は、彼女なりの本気の信念なんです。

そんな14歳の小さな少女の強くかたい芯の部分に、本当に心を動かされるんですよ。

 

 時々自分を見失ったり、自信が持てなくなる時も、折れずに進む木下ひなたさん。

ほんとにすごい子だと思うんです。

 

スノウレターは、1番でそんな彼女の根幹のことを伝えてるような気がするんですよね。というか1番の歌詞がほんとに好きすぎる..............2番も大好きだけど

 

 

長くなってしまいましたが、これが僕なりのスノウレター1番の歌詞の解釈です。

 

3.4 2番の歌詞解釈+Cメロの歌詞解釈

 さてひとしきり終わって(終わってない)歌詞は2番に移ります。

 

ただ、ここでは少し話が前後して2番のサビの前にCメロの歌詞も交えてお話ししたいと思います。

 

前述のとおり2番にはBメロの部分がなく歌詞の量が1番に比べて少ないです。

 

まぁその分密度が濃いんですけどね..........................。

 

そしてCメロにつながる情景の解釈もできたので、なおさら........スゥ(

 

行きましょう。

 

寂しくないように
もうひとつ 作ってあげる
バケツのシルクハット おそろいでね
おんなじ まなさし 夢見るスノウ・フレンド

 

ここの歌詞なんですが正直一番考えさせられましたね。

いろんな考え方ができたもんですから。

 

まず雪だるまを作っているのはわかります。雪だるま作るひなた、よく考えたらバリめんこいな

 

まず情景なんですが1番の歌詞に続いて小さい頃のひなたが雪だるまを作っているところの続きでしょう。

 

寂しくないようにもうひとつ作ってあげる

 

この歌詞。ぱっと見雪だるまをつくる子供が楽しんでいるようなそんな風景が目に浮かびます。

 

実際間違いではないんですが、雪だるまをもう一つ作る理由が”寂しくないように”というところがミソですかねぇ。

 

例えば子供が雪だるまをたくさん作る理由ってやっぱり”楽しいから”だと思うんです。

 

ところがわざわざ寂しくないようにという感情が先行して雪だるまをもう一個作る、という情景がひなたの大きな魅力である優しさを表現してるように聞こえます。

 

大げさかもしれませんが、こういう細かい所もひなたを感じられていいですね...。

 

次。

 

バケツのシルクハット おそろいでね
おんなじ まなさし 夢見るスノウ・フレンド

 

こちらのフレーズ。

さっきも言ったんですが結構悩みました。

 

まず最初の歌詞の部分は雪だるまを作るひなたの部分の続きでしょう。

 

もう一つ作った雪だるまにおそろいのバケツの帽子をかぶせているところなのかなと思います。

 

その次の歌詞です。

 

おんなじ まなさし 夢見るスノウ・フレンド

 

まずおんなじまなざしというのは、何が同じなのでしょうか。

 

最初に思ったのは雪だるまの目もバケツの帽子と同様におそろいにしてあげるという情景です。

 

ただそれだと後の夢見るスノウ・フレンドという歌詞は何になるんでしょう...。となりました。

 

まさか童話の雪だるまにそういう夢を持った雪だるまの話が合ってそれに関連してるのか!?と思って調べたんですけど...

 

ja.wikipedia.org

 

ありました。笑

しかもなんか思ってたんと違いました。笑笑

 

...というわけで実際雪だるまの目を揃えたのは事実でも何かほかの記事から引用した事実はないとみます。(深読みしすぎでは??)

 

と、いろいろ考えてたんですけどその時少し先のCメロの歌詞が目に入ってきました。

 

ビー玉の瞳には
どんなあたしが映ってる?

 

ミムメモ速報 on Twitter: "そのときジータに電流走る… "

 

こ、、、、、これだ。。。。!!!!

 

と、八木に電流が走りました。(激寒)

 

まずビー玉の瞳という点。

これは間違いなく雪だるまの目と認識して間違いないでしょう。

 

先ほど雪だるまを作っている際ひなたが雪だるまにつけたものですね。

 

ただビー玉の瞳にはどんなあたしが映ってる?と問いかけるような歌詞になってるんですよ。

まさか雪だるまに”ねぇ、あたしどんな風に見えてるかなぁ”なんていうとは思いません()

 

じゃあいったい誰が誰に向かって問いかけてるんでしょうか...。

そう、答えは今のひなた昔のひなた、だと思います。

 

なんでか、と聞かれたら次の歌詞につながります。

 

未来への歩幅は きっと変わらずに
りんご色に頬 染めながら

 

未来への歩幅はきっと変わらずに、とありますが何と比較して変わらずにと言っているのでしょうか。

 

それこそまさに、今のひなたと昔のひなたなんじゃないかなと思います。

 

一番の歌詞の解釈でも書きましたがこの曲にはひなたが小さい頃を思い出すような描写がちりばめられています。

 

これもその一端、というか歌詞の構成的にはそれの最後の部分なのかな...。

 

そう思うと一番最初のおんなじまなざしという歌詞にも納得がいくんです。

 

ビー玉、といえば丸くてきれいなガラスの玉ですよね。

多分それは今の自分よりももっと純粋(だと思ってる...?)な子供の頃のひなたの目を表しているんだと思います。

 

そう、自分がつけた雪だるまの瞳のような。

 

つまり。

おんなじまなざし、というのは雪だるまのビー玉の瞳のように純粋で曇りなんかない眼をもった昔の自分のまなざしのことで、夢見るスノウ・フレンドというのはその雪だるまのお友達であると思っている自分のことなんじゃないでしょうか。

 

そんな瞳を持った自分に今の自分は「どんなあたしが映ってる?」と、問いかけているように聞こえるんです。

 

 

そうなるとここは、この曲で唯一現在のひなた昔のひなたに言葉を投げるシーンでもあるんですよ。

 

それも多分ですが少し弱気に。

 

散々一番の歌詞の時点で自分の心を信じて、自分を鼓舞していたひなたですが、何故こんなことを聞くのか。

 

それはやっぱり不安な気持ちは少なからず残っているからでしょう。

 

ひなたは強い子です。

でも前に進み続ける強さを持つというのは、逆にその分の重さであったり不安を感じていることが多いということだと思います。

 

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これはミリシタメインコミュ36話「君だからできること」のワンシーンです。

見てない人類は全員直ちに開放してみてください。

 

ひなたはそもそもかなり自尊心の低い女の子なんですよね。

田舎出身の芋娘、だなんて自分を卑下してるような描写がかなりあります。

 

このワンシーンもそうです。

メインコミュ内でセンターを任されるんですが、手伝ってくれる朋花やまつり、亜美真美の立ち振る舞いをみて、自分にはそんな風には動けないと自信を無くしてしまっている。

 

そんな感じでこの子はよく自分で自分を追い詰めちゃうんですよね。

優しくて、人のいいところをすぐ見つけて、そこに憧れや尊敬の念を込めると同時に自分にはこうはできないと、自責の念を抱いてしまっちゃうんです。

 

優しさという魅力は同時に彼女の欠点でもあると僕は思っています。

前述したとおり、彼女は何回も何回も自分で壁を作っちゃう女の子でもあるんです。

 

そんな彼女です、どれだけ考えても拭いきれない部分なんかは必ずあると思うんです。

 

だからここで少し弱さみたいなのを見せるように自分に問いかけてるんでしょうね...。

もっと、自分を信じていいのよ..........................。

 

ただ試行回数を増やしたその分、彼女が進歩してるのも事実なわけで。

きっとそれが木下ひなたという女の子の人生の歩み方なんですよね。

 

このスノウレターという曲にはひなたの本当にいろんなことを考えさせられますね...。

 

ただそんな彼女の自問自答も答えは1番ででちゃってます

それに未来への歩幅はきっと変わらずにって、ちゃんと言えてるんですから。

 

ビー玉のような純粋な気持ちも、夢を見ている少女の心も、ずっと変わらないんですよ。”おんなじ”なんです。

昔も今もずっとずっと、好きな気持ちを糧に、憧れをバネに、マイペースで頑張るんですよ。

 

あの頃のようにりんご色のほほを浮かべながら。

 

 

 

さて、ここで2番とCメロの歌詞つなげてみましょうか。

 

寂しくないように
もうひとつ 作ってあげる
バケツのシルクハット おそろいでね
おんなじ まなさし 夢見るスノウ・フレンド

ビー玉の瞳には
どんなあたしが映ってる?
未来への歩幅は きっと変わらずに
りんご色に頬 染めながら

 

 

 

”おんなじ”まなざし、夢見るスノウフレンド。

きっとそれは曇りなんてない純粋な気持ちでいっぱいだったあの頃の自分も、憧れを夢見る今の自分もなにひとつ変わったことなんてなくて、今も昔も変わらずマイペースに進んでる、ということを伝えてるような、そんな歌詞に見えます。

 

2番のAメロ単体でみると、雪だるまを作ることにいそしむ小さなひなたの情景だけが浮かびますが(それはそれでめちゃかわいい)Cメロと関連付けるとこんな感じに拡大解釈することができました。

 

おんなじ、というワードは、ほんとにいろんな意味が重なったおんなじなんだなと。

 

直接繋がってはないけど、1番のAメロとCメロにはこんな感じで歌詞を紐解くうえではつながるんじゃないかと僕は結論付けます。

 

ほんとに解釈が難しかったので伝わってるかわかりませんが、これが僕の2番とCメロの解釈です。

 

 

3.5 2番サビの解釈

Cメロが先行した2番ですが、もちろん2番Aメロは2番のサビにもつながってます。

というか歌詞の構成的にはそっちが正しいですね()

 

先ほども説明したんですが、ここでの夢見るスノウフレンドとは現在のひなたも指しているのを前提で話を進めていきます。

 

ゆびきり つないだ約束が
きらきら ぴかぴか 時間を彩ってく
よろこび わけっこすること
ゆるりと ぴたりと まあるい心を育ててく

 

さて、こちらのサビ。

1番サビと比べてもワンフレーズ少なく、ほらと問いかけるようなところもないのでここは現在のひなたの心情を強く表しているのかなと思います。

 

ゆびきり つないだ約束が
きらきら ぴかぴか 時間を彩ってく

 

まずこちら、指切りをした約束というのはいったいなんぞやと。

 

これ、多分何でもいいのかなぁって思います。

 

テレビの向こう側でキラキラしてるアイドルになると家族に誓ったこと。

プロデューサーに出会って、アイドルを頑張ると誓ったこと。

またはアイドルたちと出会って一緒に高めあうと決めたことかもしれません。

 

そんなたくさんの思い出たちがひなたのアイドルとして過ごす時間をきらきらぴかぴか彩ってるんです。

 

というかきらきらぴかぴかというワードセンスよ。

 

 

これを彷彿とさせますね...

ゆるい感じの表現、本当𝑳𝑶𝑽𝑬...................

ひなたは時々こんな感じで方言+ひなた弁みたいな言葉を放ってくるのですごく顔面の筋肉が緩くなりますね...。

癒されます。

 

次の歌詞でもそれが現れますね。

 

よろこび わけっこすること
ゆるりと ぴたりと まあるい心を育ててく

 

よろこびをわけっこすること、これも先ほど同様様々な場面が当てはまるワードでしょう。

特にひなたは他のアイドル達であったり、来てくれる観客のみんなであったり、周りへの共感性が強いのでこのフレーズはスッと頭に情景が思い浮かびますよ。

 

そんなシーンの積み重ねが、ひなたのあったかいまあるい心を育てているんですね。

 

ゆるり、ぴたりという擬音は、ひなたの心のブレだったりを表しているのかなと思います。

 

ゆるり不安や迷いによる心の揺らぎを。

ぴたり決心がついたように止まる心の安定

揺らいでは、止まる。それを繰り返していくうちにきっと揺れは少なくなっていって綺麗なまるい心を安定させるんでしょうね。

 

非常にひなたの言い回しらしい表現です。

 

 

総じてこのサビはひなたのアイドルの日々を謳っているものなのかなと思いました。

ここまでひなたは自分自身の迷いであったり、悩みであったりを自身に問いかけて答えを得る、そんな歌詞が続いたのでこういった部分を見るとやっぱりアイドルが好きなんだなって強く思いますね。

 

こんなに自分を育ててくれる日々が愛おしいんでしょうね...。

LOVEがよ。

 

3.6 落ちサビの解釈

 

さてここまで読みづらいわ理解しづらいわの駄文を長々綴ってきましたが、それもラストになりそうです。

 

どんな楽曲も絶対に盛り上がるポイントである落ちサビ。

スノウレターの落ちサビもやっぱり、例によってヤバいです。

 

まず落ちサビの歌詞なんですが、ついに昔の自分が登場しなくなると僕は考えています。

 

歌詞を見ていきましょう。

 

あこがれ 好きってだけでは
まだまだ 夢には足りないけど

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく
まっしろに 響く歌声は
あの日の 自分に そっとおしみなく降り注ぐ
ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

 

どことなく言葉の使い方が1番のサビににていますね。

それもそのはず、この落ちサビでもひなたはひなた自身にメッセージを送っているような歌詞がみられるからです。

 

 

 

あこがれ 好きってだけでは
まだまだ 夢には足りないけど

あこがれ 好きって気持ちが
はらはら ひらひら 心に積もってく

 

 

まず1番でも出てきた”あこがれ””好き”という気持ち

これは前述したとおりひなたがもつアイドルへの気持ちだと思います。

 

ただここでは一度その気持ちを認識してもまだ夢には足りないと一度言ってしまっています。

 

ただこれは前述したひなたの自尊心の低さによるものではなくて、まだ自分にはアイドルとしての経験(過ごした時間)が足りないと言ってるように聞こえます。

 

決して自分にはできないと卑下するのではなく、まだまだやりたいこと知りたいことがたくさんあって、それを経験しないとアイドルという夢にはたどり着けない、そう言ってるように聞こえるんです。

 

ひなたお得意のがんばらねばスピリッツですね。

 

事実そのあとに1番と同じく大好きな気持ちが心に積もってるというように復唱していますから。

 

まっしろに 響く歌声は
あの日の 自分に そっとおしみなく降り注ぐ

 

さて、こちらの部分です。

 

まずまっしろに響く歌声という表現。

これは1番ではまっしろに浮かぶといった表現で歌われていました。

 

なぜ浮かぶのではなく響いているのか。

答えは歌う環境下にあると思います。

 

1番では子供の頃のひなたが外で空に向かって歌っている描写があると説明しました。

空という壁がない広大な空間に歌うわけですから、声は一方通行に飛んでいきます。

それをきっと浮かぶように表現したのが1番の歌詞でしょう。

 

では響いているというのは?

ズバリ、劇場で歌っているからでしょう。

 

劇場のように反響するような施設の中だったらもちろん声は響きます。

そう、落ちサビのひなたというのは劇場でライブをしているときのひなたを表しているんです。

 

まっしろな声が一緒というのも、ずっと言っている通り子供の頃の自分とは何ひとつ変わっていないから、ということを指しているからだと思います。

 

ここでひとつわかるのが落ちサビからCメロまでで場面が移ったということですね。

 

Cメロまで悩んで葛藤してる今の自分と、何も変わらない憧れや夢をもつ子供の頃の自分の半ば会話のような自問自答を。

落ちサビではそんな自問自答を終えて、すっかり前を向きライブに臨む新しい今の自分を。

 

そう、ひなたは再び前を向くことができたんです。

 

事実そのあとの歌詞で

あの日の 自分に そっとおしみなく降り注ぐ

 と、歌っています。

 

あの日の自分というのは、現状に迷って過去の自分を思い出してしまった冒頭の自分のことだと思います。

 

そんな自分に、自分の大好きなアイドルとして歌を歌うこと、その行為は迷っている自分にとって迷う必要なんてないよと、再度言っているような感じがするんです。

ほら だから笑ってて
粉雪みたいなきらめき 会えるから

だから、笑っててと。また言えたんです。

 

さらにここで特筆すべきは迷いを振り払ってまた一歩前に進んだひなた自身が言っていることに意味があると感じます。

 

1番では夢を抱いた小さなひなたが。

そしてここではその夢を信じて進み続けるひなたが、自身に向かって言葉を贈っているんです。

 

何度も言います。

ひなたは自尊心が低いと僕は言いました。

それは優しさの裏返しで、ひなたの性格の一つなんです。

一生付きまとうようなものですし、ひなた自身一生をかけてそれと向き合うのではないかと考えます。

 

そんな性格を持ちながら一人田舎から上京してきてアイドルという突飛な夢を目指し続けているんです。

そんな彼女が最も輝く瞬間といえばなんでしょうか。

 

そう、アイドルを通して一歩前に進んだ瞬間なんですよ。

 

正直、ひなたという女の子は立場的にアイドルを目指す女の子という意味ではかなり遠い場所にあると感じています。

社長が偶然にも出会って765プロにやってきた、これは本当に奇跡といっていいと思います。

そんな彼女がいわば今まで住んでいたところとは別世界のような芸能界に身を置き、その中で大好きな憧れに向かって一歩前進するということ。

 

これは本当にとんでもなく大変で、だからこそ大きい一歩なんです。

 

4.つまり”スノウレター”とは

 

ここから書くことはほとんど1番の解釈の説明とほぼかぶります。

ですがそれは、このスノウレターという曲全体をひっくるめて、そのうえでの解釈として聞いていただければと思います。

 

 

この4コマは先日追加されたいわゆるSFYガシャのひなたのカードにまつわる4コマ漫画です。

 

このお話を見てわかる通り、ひなたは最初は心を痛めてばかりなんですが次第に笑うことが増えているといいます。

 

そう、まるで今まで長ったらしく説明してきたスノウレターの歌詞のように。

 

ひなたに限らず、765プロのアイドルたちはアイドル活動を通して成長を続けています。

 

その中でもひなたは特にゆっくり歩んでる女の子だと僕は思っています。

それはきっと、自分のペースで、自分の見たい景色を一つ一つ丁寧に重ねているからなのかなと思っています。

丁寧に触れるからこそ、その綻び。ここでは不安や迷いとして認識しますが、それらもしっかりすくいあげてしまうんです。

 

それらもひっくるめて自分の経験として重ねて前に進むからこそ、ひなたの進む一歩はとても大きいんだと思います。

 

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志保もオファーテキストでこんなことを言っていますが、そうなんです。

 

上に書いたことって、マジで容易じゃないですよ。

仮に自分が同じ立場だったら絶対に途中で心がぶち折れてます。

 

 

住み慣れた地元とは全く違う環境下。しかも一人暮らし。

齢14にして芸能界という場所に身を置いてお仕事をする。

そしてやったことのない歌やダンスを練習してお客さんに披露する...。

 

前述してますがそんな環境で負う心のダメージなんて考えただけでぞっとします。

 

並大抵のメンタルじゃ絶対もたないですよ...

 

それでもひなたは諦めないで進んでるんですよ。

絶対にゆるぎない大好きな憧れになりたいから。

昔見たテレビの向こう側でキラキラしてる存在になりたいから。

自分の歌で誰かを笑顔にしたいから。

 

...彼女の心の芯の部分はこれで固まっているからなんです。

 

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そしてひなたの強い心の芯、それを保っているのはやっぱり大好きなばあちゃんの存在が一番なんです。

 

スノウレターの歌詞でも幾度となく登場する自問自答のシーンであったり、小さい頃のひなたが今のひなたに言葉や元気を贈るシーン。

 

あれだって元をたどれば、ばあちゃんから全部教わったことなんですよ。

 

北海道の田舎で子供の頃からずっと育てられたやさしくてまあるい心

これがなかったらひなたはここまで強くはなれなかったかもしれません。

 

それくらいひなたにとって、ばあちゃんの存在はとても大きく、ほんとに偉大なんですよね。

 

もちろんここまでこれたのはそれだけじゃなくて、ひなた自身の強さも絶対あります。

 

そんなひなたの言う「とろくさくてもねぇ、ちゃあんと一歩ずつ前に進んでいくんさ」というワード。

 

.............ほんとに、強い信念を感じるんです。

 

この言葉とそれに込められた思いに何度背中をおされてきたか...。

 

 

 

さて肝心のスノウレターって結局なんぞや?という話です。(前置きが長い定期

 

ここまで延々と歌詞に対する解釈とそれに付随したひなたのバックボーンなんかを語ってきましたけどこの曲、ここまで手紙を連想させるような歌詞って一個もないんですよ。

 

それなんに曲名レターって、何?ってなりますよね。

僕はこのレターという言葉の意味は、手紙を贈るというよりは言葉を贈ることを意味してるのかなって思います。

 

散々説明しまくったんで省きますがこの歌詞中には何度も誰かが誰かに「笑って」や「平気さ」とメッセージを贈っている描写が描かれています。

 

つまり、ひなた自身が様々な場面のひなたに言葉を贈っていることを”スノウレター”として手紙を贈っているように比喩してるのではないでしょうか。

 

手紙を通して言葉を伝えるのは大抵何かのメッセージだったりが主だと思います。

特にひなたのような優しくてあったかい心の持ち主が誰かに向かって贈る言葉って、絶対元気の出るものですよね。

 

そう、ひなたがひなたにあてて贈った言葉たちがまさにスノウレターであり、それを歌っている応援歌のようなものがこの曲なんじゃないでしょうか。

 

壁に当たること。

それでも前に進むこと。

 

そんなだれしもある一瞬を、木下ひなたという少女はどんな気持ちで、どんな感情を抱いて進んでいるのか。

 

このスノウレターという曲は、そんな彼女の魅力を強く伝えてくれる一曲なんです。

 

5.まとめ的な何か

 

ふぅ...................................................................。

まずはここまで読んでいただいた方に感謝を申し上げます。

 

わかりづらいうえに勢いだけで書いた文章だったのでうまくまとまっているか不安ですが、じぶんがこのスノウレターという楽曲に対して持っている考えとそれから導き出されるひなたの魅力を自分なりに精一杯綴ったので、1ミリでも伝わってたら幸いです。

 

僕はこの子と、そしてこの楽曲に出会って今までのオタクライフが一変したんですよね

 

それくらい木下ひなたという女の子という存在と、その魅力に打ちのめされたんですよね.................。

 

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これ、僕が好きなひなたのカードのセリフなんですが、自分を芋虫と蝶に例えて話を振ってきているんです。

 

ひなた自身、ゆっくり進んでいく子なのでたくさん食べるという表現も本当にたくさん食べて成長するんだと思います。

 

そんなマイペースな彼女の背中、知れば知るほど押してあげたくなりますよね...。

 

僕なんかはこの子に出会って自分自身の生活もかなり変わりました。

アイマスで人生が変わるってのはあながち間違いじゃないっぽいです()

 

この記事を読んで、木下ひなたという女の子と、スノウレターという楽曲の魅力が一つでも伝わってくれていたら本当にうれしいです。

 

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皆さんも木下ひなたさん、推しましょう。

 

2度目になりますが、この記事を読んでくださりありがとうございました。

 

 

..................。

 

6.おまけ

 

 

 みなさんアイドルマスターミリオンライブBlooming Cloverは読んでいますでしょうか?

 

まぁ正直読んでない方も多いと思います...()

(正直僕もん~...険しい!wとなる描写はいくつかありました)

 

ただこの作品、ミリオンライブで数少ないひなたにスポットが当たったお話が読める作品でもあるんですよ。

 

話としては上のリンクにもある6巻以降になるんですが。

そしてこのひなたメインの本編がま~~~~~~~~刺さる刺さる。

というかマジで望んでたわ.........ありがとう稲山先生。

 

となるレベルで、ひなたが気になっている方は必見です。

 

特に上記の6巻にはなんと無印時代からの名曲チクタクのひなたソロカバーが収録されたCDがついてきます.............!!

 

3rd福岡のあのステージを連想させると同時に、一人でフルを歌うことによって新たに気づく魅力であったり、散々このブログで書き散らかしたひなたの像とマジで一致してる歌詞の情景に心がいっぱいになるので、気になってる方はぜひお買い求めください。買ってくれ。マジでチクタクだけでも聞いてくれ...。

 

もちろん、ミリオンBCはそれ以前のCloverの4人がメインになったストーリーもマジでいい話なのでおすすめです。

 

BC、賛否両論ありますが、僕は大好きな作品なので今後も推していきたいですね...。

 

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この言葉も、読めばわかります。

 

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとさんです。🍎